
VOL. 049
World Bear Day
UPDATE
毎年3月23日はWorld Bear Day!ずんぐりとした身体つきに、小さな丸みを帯びた耳、毛深い毛が特徴のクマ。この特別な日に、愛嬌いっぱいの動物、クマについて思いを巡らせましょう。
World Bear Day(世界クマの日)は、クマの保護と保全の重要性、そしてクマが生態系で果たす役割について人々に知ってもらう目的で1992年に創設。以来、30年以上にわたって祝われてきました。
キャラクターでおなじみのクマでも、その生態についてはよく知らないという方が多いのではないでしょうか。クマはヨーロッパ、アジア、南北アメリカに分布し、地球上に現存する種は8種のみ。川でサケを狩る様子が有名なヒグマを筆頭に、中国の森林に生息するジャイアントパンダ、陸上の捕食者としては最大級のホッキョクグマ、アメリカグマ、ツキノワグマ、ナマケグマ、メガネグマ、マレーグマ。そのうち6種は絶滅が心配されており、密猟と国際貿易が禁止されています。しかし違法取引が行われたり、人間の侵入によって住まいが制限され個体数が減少するなど、世界のクマ達は常に困難な状況に直面しています。

およそ2/3が森林に覆われている日本では、国土面積の約半分の地域にクマが生息しているといわれています。それだけ豊かな森が残っていることを嬉しく思いつつ、狭い国土のなかで人間とクマが隣り合って生きている環境だということも思い知らされます。近年ではクマによる人的被害をニュースで見る機会も増えてきました。
私たちはクマのために何ができるでしょうか。まずは野生動物の生態を知ること。そしてWorld Bear Dayについて誰かとシェアをすること。また、野生動物の保護機関へ寄付をすることもできます。子どもと一緒に、クマのキャラクターを愛でることだって、すぐにできることのひとつです。

ヒポポタマスではギフト向けに、フェイスタオルやチーフタオルを可愛らしいベア型に折りあげた「フェイスベア」「チーフベア」のご提案を行っております。ボックスを開けた途端、わっと歓声があがること間違いなし。クマ好きの方に贈りたくなる一品です。



