
VOL. 058
ヒポポタマスのサウナハットで、
上質な“ととのう”体験を。
UPDATE
サウナ好きの方なら一度は耳にしたことがある「サウナハット」。熱から頭を守り、のぼせや髪の乾燥をやわらげてくれる心強いアイテムです。被るだけで熱の影響を受けにくくなり、息苦しさが軽減され、サウナ時間がぐっと快適に。近年愛用者が増えている理由は、この快適さに尽きます。

そんなサウナハットが、ヒポポタマスからついに定番商品として登場します。これまではイベントや限定コラボのみだったため、待望のラインナップ入りです。ブランドの象徴でもあるオーガニックコットンと再生竹繊維(バンブー)を使った、ふんわり軽やかなタオル地は、まるで空気を含んだような柔らかさ。熱を適度に逃がしながらも保温性があり、サウナ室の強い熱から髪や頭皮を守ります。汗をすっと吸ってすぐ乾くため、サウナ中も快適。使用後は衣類と一緒に気兼ねなく洗えて、すぐに乾く扱いやすさも魅力です。

フォルムは、頭をすっぽり包み込む「とんがり型」。程よい視界の遮断と、蒸気を逃がしやすい設計になっています。頂点にはタオル地で仕立てたループをあしらい、吊るして乾かしたり、サウナフックに掛けたりと機能的。見た目にもどこか温もりがあり、サウナ時間のリズムにやさしく寄り添うデザインです。ふっくらした質感と鮮やかな発色が、サウナ空間の中でも心を明るくしてくれます。

そして、実はヒポポタマスとサウナには“特別なご縁”があります。全国で魅力的なサウナが続々と誕生するなか、そのひとつ 『自然人村(しぜんじんむら)』 とコラボした現地限定サウナハットがあるのです。

東京都心から約1時間、秋川渓谷の静かな森に抱かれるように佇む自然人村は、自然と共に生きることを大切にしたアウトドア施設です。個性豊かなタイニーハウスや、ゆったり過ごせるキャビン、大自然を体感するキャンプ場と、訪れる人をリラックスさせる施設を備えています。

「なかでもサウナには特別なこだわりがあります。」と語るのは、代表の高水健さん。地元の木材、多摩産材を使用したバレルサウナは、敷地に根を伸ばしていた樹齢80年の杉を切らずに活かして小屋を建てるほか、薪に間伐材を使用するなど、自然への負荷を抑えた工夫が随所に見られます。「ここは自然の価値を感じてもらうための装置のような場所。敷地の滝壺をそのまま水風呂として使うこともでき、木漏れ日や風の音を五感で感じながら“自然そのものにととのう”時間が味わえます」。

そんな自然人村とヒポポタマスの価値観が重なり、現地限定のサウナハットが生まれました。高水さんは「自然人村で設置しているアメニティは、環境に配慮した<WITH RIVER>ブランドのソープのみ。そんな私たちなので、コラボレーションも理由のあるものづくりにしたかったんです。その想いが、身体にも環境にも負荷の少ないヒポポタマスの商品に出会うきっかけとなり、コラボが実現しました」と語ります。

自然人村で手に取れるこの限定ハットは、森の香りや水の音を感じながら被ると、まるで自然のなかで深く呼吸するような心地よさと、サウナでの“ととのい”がいっそう鮮明に感じられる、特別な体験をもたらす一枚です。

さらに来春、自然人村には新しいサウナ付きの宿泊施設がオープン予定です。コンクリートではなく腐食に強い超高耐久木材を活用し、地元の土を使った塗料で仕上げるなど、環境への配慮をより深めた建築に。外気浴ができるテラスも備え、“自然とつながるサウナ施設”として進化するそうです。このサウナ施設では、外気浴テラスから見渡す秋川渓谷の景色と、木材や土の香りが包み込む、贅沢な体験が待っています。ぜひお楽しみに--
サウナハットを被れば、日常のサウナも自然人村も、いつもの時間がもっと特別に。ぜひ、その心地よさを自分の身体で体験してみてください。
自然人村HP
https://shizenjin-mura.com/
















































