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COLOR STORY

色はヒポポタマスのアイデンティティ【HIPPOPOTAMUS|ヒポポタマス】今治 オーガニックタオル

色はヒポポタマスのアイデンティティ

ヒポポタマスが誕生したのは、それまで市場になかった“色”を求めたことがきっかけでした。

2007年ごろのタオルは白や生成り、ベージュ、薄いパステル系が主流で、とくにオーガニックコットンを使用したタオルの場合、現在、ヒポポタマスにラインナップしているような、濃く、鮮やかな色合いはありませんでした。

ブルーはゴッホの「星月夜」です。【HIPPOPOTAMUS|ヒポポタマス】今治 オーガニックタオル

ブルーはゴッホの「星月夜」です。

そのときヒポポタマスが求めたのは、ゴッホの絵画にある『星月夜』のブルー。しかもペタッとした単色ではなく、立体的に見える青色が欲しかったのです。

ただ濃い色のタオルをつくる技術がなかったわけではありません。濃色の染料には重金属が多く含まれているため、余計なものを排除するためには、長時間の洗浄の必要がありました。その洗いと廃水処理にかかる手間とコストがハードルでした。

再生竹繊維とコットンのパイルの絶妙な配合。【HIPPOPOTAMUS|ヒポポタマス】今治 オーガニックタオル

再生竹繊維とコットンのパイルの絶妙な配合。

まず立体感をつくるためにオールコットンとはせず、オーガニックコットンとバンブーレーヨンの混紡とすることにしました。二種類の糸は染め足の違いから同一時間染めた場合、オーガニックコットンは淡く、バンブーレーヨンは濃く染まるという性質があります。この性質を利用することで、独特の立体感ある色合を創出しました。

また最適な色のバランスとするために、それまでなかったコットン50%、バンブーレーヨン50%という配合にしています。

再生竹繊維とコットンのパイルの絶妙な配合。【HIPPOPOTAMUS|ヒポポタマス】今治 オーガニックタオル

そして、濃色を実現しながら人体にも安心・安全で、かつ環境保全が叶う手法を求め、5時間以上の洗いの工程を採り入れました。そしてこの工程後の廃水をきれいにできる染色工場を探し、バクテリアを使った汚水処理施設を持った工場と提携することになります。ここでは染料に合わせて最適な微生物群を専門家が人為的に構成することで、効率的に廃水を浄化しています。

洗浄水は石鎚山の地下水(バージンウォーター)を使用しています。この地下水は軟水のため、軟水の水で洗うと柔らかな風合いに仕上がることから選ばれています。

再生竹繊維とコットンのパイルの絶妙な配合。【HIPPOPOTAMUS|ヒポポタマス】今治 オーガニックタオル

多くのトライ&エラーを繰り返すことで、ブランドのデビューカラーである“ブルー”が誕生しました。初めて太陽光の下で見たとき、あまりの発色の美しさに、製作関係者は一様に驚き、息を飲みました。

その後、ゴッホの『ひまわり』を写し取ったオレンジが生まれ、現在は11色のバリエーションとLIMITED COLORに拡充しています。

ヒポポタマスが求める色を実現する過程で、現在のような高品位なタオルとなっていったと言っても過言ではありません。色こそがヒポポタマスの最上の日用品という価値をつくり出した種であり、ヒポポタマスのアイデンティティなのです。