1. コート内外で輝くベテランの挑戦
1日の積み重ねが、 コートでの強さをつくる。
プロとして戦い続けるうえで、長谷川さんが大切にしていることのひとつが「食事」。若い頃と比べて、身体の変化を感じることも多いという。
「妻がいつも料理を作ってくれるんです。試合や練習の前には必ず、身体のことを考えたものを用意してくれていて。愛情を持って、献立を選んでくれているのが伝わってきますね。年齢的に、リカバリーにかかる時間は長くなったと思います。起きた瞬間に『今日はちょっと(疲れが)きているな』とわかるようになったのは、若い頃にはなかった感覚ですね。そんな時は、大丈夫だ、負けないぞと自分に言い聞かせるようにしています」
欠かさず続けているのが、コーヒーを飲むというシンプルなルーティンだ。
「もともとコーヒーが好きというのもありますが、スイッチを入れるために飲み続けています。コンビニのものから、ちょっと美味しいものまで。そこは自分の中で続けてきているものですね。ルーティンって多過ぎてもこなすのが大変になる。シンプルだし、どこの遠征先でも手に入るのもいいんです」
練習も遠征も、お気に入りのものに囲まれていたい。愛用のバッグと共に。
遠征や練習に持ち歩く荷物には、几帳面な一面ものぞく。
「買い物が好きなので、衝動買いをすることもよくありますが、そのなかでも自分にフィットしたお気に入りたちをバッグに入れて持ち歩いています。昔は華やかなものに惹かれていたんですけど、最近は落ち着いたものを好きになってきた気がします。
他のメンバーと比べると、荷物はコンパクトな方かもしれません。チームのものと自分のものは、きっちり分けていますし、ホテルに着いたらまず一番に荷物の整理をします。忘れ物もあまりしないタイプです」
バッグにいつも入れているヒポポタマスのウォッシュタオルは、持ち物に合わせて選べる豊富なカラー展開もお気に入りだ。 「鮮やかなバッグを持ったこの日は、シックで落ち着いたグレーを選びました。足のケアは毎日欠かせないので、フットローラーも必需品ですね」
足のケアを大切にする長谷川さんが愛用しているのは、ヒポポタマスのルームサンダル。
「バッシュを脱いだら、すぐに裸足になってサンダルに履き替えます。鼻緒が足の指を解放してくれる感じが、最高なんです。“下駄からインスピレーションを受けた”という点にも惹かれました」
オーガニックコットンとバンブーレーヨン(再生竹繊維)を交織した、ヒポポタマス定番のハンドタオル。一般的なハンカチよりひと回り大きく、汗をかく季節にもぴったり。
遠出する際には欠かせないアイテム、フットローラー。どこでも足裏をほぐせて便利。
2. バスケットボールと私生活の調和
家族と過ごす時間が、 心と体を整えてくれる。
家族と過ごす時間は、何よりもまず感謝から始まる。 「自分ひとりで成り立っているわけじゃないので、そこは本当に感謝の気持ちです。正直、常に頭のどこかで『もっとプレーを良くしなきゃ』って考えちゃっているところがあって。それが表に出てしまっている可能性もあるので、そこはちょっと申し訳ないなと思っています。それでも、家族みんなで出かける時間はすごく楽しいですし、その時だけはいろいろなことを忘れていられる気がします」
車の運転中には肘当てにフェイスタオルを使うのが定番に。ふと試してから、すっかり気に入っている。
自宅で過ごす時間にも、長谷川さんらしさが表れる。 「食事はもちろん、音楽を聴いたり、映画を観たりする時間も好きですが、これから、まとまった時間ができたら、今まで行ったことのない場所に行ってみたいです。ずっとパートナーが行きたいと言っているところがあって、今までとは違う楽しみ方ができるのかなと思っています」
自身を“タオルフリーク”と称する長谷川さん。自宅のあちらこちらに、ヒポポタマスのアイテムがあるという。
「自宅ではカラフルなタオルを使っています。今のお気に入りは、目を引くストライプ柄が可愛いミニバスタオル。僕はブルー、妻はピンクを使っています」
ヒポポタマスの鮮やかで立体感のあるカラーリングを贅沢に2色で表現することで、シンプルな柄でありながらインパクトのある1枚。
リカバリーに欠かせない睡眠の質にもこだわり、なかでも枕を大切にしているという。 「タオルフリークの僕にとって、この枕との出合いには感謝しかありません。表も裏もタオル生地なのが、まず嬉しいですね。どんなに寝返りを打っても頭にフィットして、朝までしっかり身体を支えてくれます」
頭を支える道具という考えではなく、頭から首、肩までをフォローするデザイン。中綿には、天然ゴムの樹液を蒸して発泡させたもっちり感が持続するラテックスを使用。
人にギフトを贈るのも好きだという長谷川さん。ギフトのやり取り自体に喜びを感じているようだ。
「この間、いい香りのボディソープをいただいて、すごく嬉しかったんです。自分では絶対に買わないようなものだったので。相手を想像して、なにを贈ろうかと考える時間も好きです。お世話になっているスタッフたちにシューズを贈ったり、友人にはタオルを贈ったり。チームメイトにもプレゼントをしたくて何にしようかと考えているところです」
フェイスタオル、ウォッシュタオル、ソフトトイを組み合わせたギフトセット。贈る相手を思い浮かべながら、アイテムやカラーを自由に組み合わせて。
3. チームメイトとファンとの絆
支えてくれる声が、 日々のエネルギーになる。
キャリアを支えてきた存在として、開口一番に挙げたのはファンだった。
「遠征先でも必ず来てくれて、応援してくれる方たちがいます。その声援とか熱量が、こっちにめちゃくちゃ伝わってくる。直接お話しできる機会はそんなに多くはないんですけど、そこでもらった言葉に勇気づけられています」
アルティーリ千葉というチーム、そしてチームメイトについて話すとき、長谷川さんの声には誇らしさが滲む。
「このチームは細部までこだわりが行き届いていると思います。今年は特に、熱い選手たちが揃った実感がありますし。日頃からずっと一緒に生活して、練習をともにしてきた仲間たちなので、引退を決めてからも、『もっとやれるでしょ』『なんで引退するの』って言ってくれる選手もいれば、『やりきろう』って後押ししてくれる選手もいて。それぞれの言葉を、ありがたく受け取っています」
積み重ねた1本が、ゴールに吸い込まれる瞬間。
背番号「8」にも、物語がある。
「誕生日が4月22日ということもあり、もともとは22番をつけていたんです。大阪のチームに移籍したときに22番はもう他の選手がつけていて、新しい番号を選ぶことに。色々考えた中でしっくりきたのが「8」でした。それ以降、「8」とは長い付き合いになりました」
今シーズンから、アルティーリ千葉にはヒポポタマスのミニバスタオルが導入された。試合用のタオルにはチームロゴと選手一人ひとりの背番号が刺繍され、練習中やシャワーの後にも、同じくヒポポタマスのミニバスタオルが活躍しているという。
「自分の背番号が入ったタオルで、こうして今シーズンも戦えるのは、単純に嬉しいですね。練習のときはそこまで意識しないんですけど、試合前に自分の番号が入ったユニフォームやタオルを見ると、やっぱり気持ちが引き締まります」
チームロゴと背番号の「8」が刺繍された、ヒポポタマスのミニバスタオル。
引退を発表した今、残りのシーズンへの向き合い方は変わらない。
「気持ち的には、これまでのシーズンとそんなに変わらないと思っています。これまでと同じように準備をしていきたいですし、特別にこう、意識しすぎるっていう感じでもないかなと。残された時間のなかにも、まだまだ吸収できることがあると思うので、1日1日を大事に、過ごしていきたいですね」
拠点であるヒューリック・パフォーマンスセンターで、黙々と練習を重ねる。
最後に語ってくれたのは、引退後の未来についての思いだった。
「プロの選手と触れ合う機会がなかなかない子どもたちに向けた活動を、これからまた再開させたいです。テレビで見るだけじゃなくて、実際に会場に足を運んでもらえたら、きっと何かを感じてもらえるはずです。まずは一度、ぜひ見に来てほしいなと思います」
コートでも暮らしのなかでも、変わらず大切にしてきたのは、一日一日の積み重ねと、支えてくれる人への感謝。飾らず、自分らしく歩み続ける長谷川さんの姿勢は、私たちが日々を心地よく、前向きに過ごすためのヒントを与えてくれる。


