VOL. 004
How to care for towelsタオルを長く美しく楽しむために
UPDATE
お気に入りのタオルは、ずっと大切に使いたいものですね。タオルは新品の状態が一番で、徐々に劣化していく、と思い込んでいませんか。ヒポポタマスのタオルは、使い込むほどに味わいが増し、経年変化を楽しむことができます。お手入れにほんの一手間を。タオルをより美しく、快適に使っていただくためのケアをお伝えします。
01. 糊付けしていないから、最初からふっくら。
ヒポポタマスのタオルは高い吸水性を発揮する繊維を使用しているほかに、多くのタオル生産で行われている糊付けをしていないため、水通しせずとも初めからたっぷりお水を吸い込みます。衛生上、1枚ずつ袋に包み出荷しておりますが、生産の最終工程や店頭販売時において埃などが付着することがございます。気になる方は、ご使用前に一度お洗濯されることをおすすめします。
02. パタパタ振って、ボリュームアップ。
愛用のタオルがくったりしてきた、とお嘆きの方がいらっしゃるかもしれません。ボリュームを出すための秘密があります。至ってシンプルなその方法は、干す前にパタパタとタオルを振ってあげること。寝た状態のパイルが起き上がって空気を抱き込み、ふっくらボリュームアップ! パリッと派は天日干し、ふんわり派は陰干しで。お好みでどうぞ。乾燥機の場合は、一度外干しした後、乾く寸前のタオルを低温で回転させると、柔らかく仕上がります。毎日は難しいかもしれませんが、是非お試しくださいね。
03. 使うほどに出てくる、コクを味わう。
ヒポポタマスのタオルは、オーガニックコットンと再生竹繊維を織り交ぜて作られています。これは、爽快感のある独特の拭き心地を生み出すほか、複雑で印象深いオリジナルカラーを美しく表現するための、ゆずれないこだわりです。このタオルは洗濯を繰り返すことで、毛並みが変わり陰影がついてきます。初めは気付かなかった二種の素材の違いが出てきて、味わい深くなるのです。間近で見ると、驚くほど複雑なフォルムであることがわかります。
04. 飛び出したパイルは、ハサミでカット。
ヒポポタマスのタオルは、ロングパイル。これにより風合いと吸水性が良いのですが、何かに引っ掛けてパイルが伸びたり切れたりすることも。そのような時は、それ以上糸がのびないように他のパイルに気を付けてハサミで切ってください。
わたしたちが大切にしているのは、気持ち良く使えることはもちろん、愛おしむ気持ちが表れるようなタオルです。味わい深くなったその姿は、言葉では言い表せない魅力があります。これを機に、ぜひ新鮮な気分でタオルとの暮らしを楽しんで頂けたらうれしいです。