VOL. 047
再生と成長の一年へ。
新年のご挨拶と干支<巳>のお話。
UPDATE
あけましておめでとうございます。
本年も多くの方に心地よい暮らしと出会っていただけるよう、Hippopotamusスタッフ一同、歩みを進めてまいります。
今回は新年のご挨拶も兼ね、ちょっとおめでたい干支「巳」についてのお便りをお届けいたします。
年賀状でおなじみの十二支は、皆さんもご存じのように12種類の文字に動物があてがわれ、それぞれ幸せを願う意味が込められています。2025年の「巳」は十二支でいうと6番目。本来「巳」は、草木が極限まで成長した姿を表す文字。おそらく、すくすくと枝や蔓が伸びていくさまを蛇の姿になぞらえたのではないでしょうか。
ミステリアスな魅力いっぱいの蛇は、毒を持つことや手足のない見た目から恐れられることもある一方、脱皮を繰り返す生命力から、幸運や永遠の再生力のシンボルとされてきました。古代ではまた、蛇は医学の象徴。ローマに疫病が流行した際、ギリシャ神話の神・アスクレピオスが蛇に姿を変えて街に訪れ、病を鎮めたという伝説もあります。実際に蛇の毒を治療薬として用いていた時代もあったのだとか。
そんな蛇ですが、日本では弁財天の御使いとして尊ばれています。抜け殻を財布にいれると幸運が、なんて説もありますが、なかなか実行に移すのは難しそうですね。今年は、バッグのなかに干支タオルを忍ばせるのはいかがでしょうか。
今年で三年目を迎えた、ヒポポタマスの干支タオル。深い緑と白のコントラストが効いた、高級感を感じさせるデザインです。糸と糸を紡ぐ様が、人との縁を彷彿とさせるタオルは、年賀の贈り物として長く選ばれてきました。年末年始のご挨拶としてお渡ししやすいよう、一枚ずつオリジナルボックスに入っておりますので、包装を気にせずにご利用いただけます。
蛇年は「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年とも言われております。ご家庭で、そしてお年賀として、2025年の暮らしが実をむすぶよう、お手元にそっと添えていただけますと幸いです。