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VOL. 016
タオルを最高級に導く
バンブーの魅力とは。
UPDATE
7月7日は竹の日(Bamboo Day)です。
タオルと竹は中々結び付きませんが、ヒポポタマスにとっては大切なエッセンス。
「ふわふわなのにしっとりしている」と、触り心地に驚かれることの多いヒポポタマスのタオル。実はその秘密はバンブーレーヨンにあります。今回はタオルに含まれている“竹素材”バンブーレーヨンについて、その特徴や役割をご紹介したいと思います。
エコロジーであり、吸水力と乾性に優れる
「竹」といえば、その成長の速さには目を見張るものがあります。一度伐採すると以降60年は再利用ができない森林に対し、竹はわずか2年で成木へ。環境への影響が低いエコロジーな素材なのです。
質感に関してはコットンにはないシルクのような光沢とカシミアのような肌触り。また、コットンに比べて約2倍の吸水力を持ち、乾性にもすぐれます。これは余分な湿気を吸収し、放出する特性を持っているため。日本人にとって身近な存在でもある竹がこれほどまでに素晴らしい素材だと知ると、驚きを覚えます。
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63%と37%
繊細な比率が最大の秘訣
エコでありながら使い心地も良い。そんなパーフェクトな素材である竹繊維。ではどうして、バンブーレーヨン100%のタオルをつくらなかったのか。そこには繊細な繊維で耐久性が低い、という側面がありました。
そこでヒポポタマスが考えたのが、耐久性、保温性に富むコットンを混ぜること。ふたつの異なる繊維を表面上をハーフ&ハーフに織りなすことで、タオルとしての耐久性も保ちつつもバンブーの魅力が引き出せることに気付きました。そして、幾度の試作を繰り返し完成した【オーガニックコットン63%:バンブーレーヨン37%】という繊細な比率こそが、爽快感のある独特な拭き心地を実現。ヒポポタマスの最高級タオルが完成した瞬間です。
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実はこの2種の素材。美しいカラーリングにも影響を与えています。一色で染めていながらも、コットンとバンブーの染まり方が違うため霜降りのような奥深い仕上がりに。お手持ちのタオルを間近で観察してみると、糸の違いに気付くことができるかもしれません。
バンブーが入ることによって生れるヒポポタマスならではの肌触りをお楽しみ下さい。
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