VOL. 030

ピョンと前向きに、願いをこめて。
新年のご挨拶と干支のお話。

UPDATE

新年あけましておめでとうございます。旧年中はたくさんのお客さまと出会い支えられ、Hippopotamusスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

厳しい寒さのなかにも、どこか清々しさが感じられるこの頃です。年越し蕎麦やお節、初詣。冬ならではの風習で、日本の魅力を再発見できる季節でもありますね。12年でひと回りする干支もそのひとつ。今日は新年のご挨拶を兼ねて、今年の干支「うさぎ」についてお届けいたします。

【HIPPOPOTAMUS|ヒポポタマス】 新年のご挨拶と干支のお話

皆さんもご存知の通り「十二支」とは、動物の競争を描いた寓話に基づいています。ある年の暮れに神様が「元旦の朝に山の頂上へあいさつに来た動物を、毎年交代でリーダーにしよう。ただし12番目まで」と言いました。賢く作戦勝ちした「ねずみ」、遅さを自覚して前日に出発した「牛」、半信半疑でも真面目に歩いた「虎」。そして「うさぎ」は4着でゴールを迎えます。うさぎは身体が小さく、とくべつ足が速いわけでもありません。皆が休憩しているときも歩みを止めずに、ぴょんぴょん跳び続けたというのです。

穏やかそうに見えて、ピョンと力強く飛躍する姿。このギャップこそがうさぎの魅力なのかもしれません。昔の人もそんなうさぎに、前向きな印象を重ね合わせ、良い兆しを運ぶ動物だとされてきました。

【HIPPOPOTAMUS|ヒポポタマス】 新年のご挨拶と干支のお話

ヒポポタマスがはじめて取り組んだ干支タオルのコンセプトも、ピョンと前向きになれそうな、うさぎが連なるモノグラムデザインです。干支タオルは、来年以降も続いていく予定です。コレクションしながら、長くお付き合いいただけますと嬉しいです。

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