VOL. 011

心地よく冬を過ごすための快眠ルール

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今回は「冬の眠り」にフォーカス。手足が冷えて眠りが浅くなりがちな冬にこそ試したい、快眠ルールをご紹介します。

中掛けとして身体を守ってくれるケット

寒いから、家にある寝具をありったけ重ねよう。そんな方もいらっしゃるかもしれません。でも、寒いからといって布団を重ねても、重くなるだけ。決して温かくなるわけではありません。ここで大事なのは重ねる順番。まずは身体に一番近いところに、空気を含んだタオルケットやガーゼケットを“中掛け”として使います。次に保温性を高めてくれる羽毛布団を。そして一番上から毛布でふたをするような形になれば理想的です。

ガーゼケットやタオルケットは、ほどよい通気性と保温性をもち、絶妙な温度調節をしてくれ、寝冷えから身体を守ってくれる。いわば冬の名脇役。あるのとないのでは快眠にグッと差がつきます。また、寝汗などで汚れてしまうことを考えても、肌に一番近いところに気軽に洗えるガーゼやタオルを使うのは、衛生的な側面からみてもおすすめできるポイントです。

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パジャマ選びには吸収性のある素材を

冬のパジャマについても触れてみましょう。寒くなるとどうもよく眠れない。それはパジャマの素材のせいかもしれません。例えばフリースやジャージ素材は保温性はあるものの、吸湿性がありません。汗をかいても吸収しないので、かえって身体が冷えてしまうのです。快適に眠れるのは、絹や綿といった自然素材のパジャマ。汗を吸い、放出してくれるので、暑くなりすぎず、汗をかいて冷えることもありません。
「パジャマに着替える」「本を読む」「ストレッチをする」といった、寝る前の決まった行動には、心身を落ち着け、眠る準備を整えてくれる効果があり、これをスリープセレモニー(入眠儀式)と呼びます。お気に入りの寝具と共に安眠できれば、疲労回復にもつながります。ヒポポタマスにはスリープウェアや枕など、豊富なラインナップをご用意しております。どうぞ合わせてご覧ください。

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