VOL. 041

願いよ、ぐーんと天まで届け。
新年のご挨拶と干支、甲辰のお話。

UPDATE

あけましておめでとうございます。旧年中はたくさんのお客さまと出会い支えられました。Hippopotamusスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

今回は新年のご挨拶も兼ね、ちょっとおめでたい干支についてのコラムをお届けいたします。

「来年の干支ってなんだっけ?」冬になるとよく交わす会話のひとつですよね。12年を一区切りとし、それぞれに生き物たち「十二支」が当てはめられているのは皆さんもよくご存知のところでしょう。

この十二支、本来は中国の暦を表す甲・乙・丙といった10の数字(十干/じっかん)と組み合わされていて、その組み合わせは60通り。ちょうど60年でひと回りする仕組みになっているのです。その正式な方法でみてみると、2024年は甲辰(きのえたつ)と呼ばれる年にあたります。

新年のご挨拶と干支、甲辰のお話。

干支に登場する「辰」とは、どこか大蛇に似た姿で、背には81枚のうろこ、五本の足指、二本の角を備え、顔は長く耳があり、口辺に長いひげを備えているのが特徴。天空までかけのぼる「昇龍」などという言葉があるくらいですから、十二支のなかでももっとも縁起のよい干支だとされてきました。ちなみに辰年生まれのひとは、豊かな想像力と才能を発揮する人が多いとか。

そして辰と組み合わされている「甲」。十干では先頭の数字で、大地にどっしりと根を張り、すくすくと育ってゆく樹木や草花を表しています。

ここまでのくだりでお気づきになった方も多いかもしれませんが、そう、今年の干支である甲辰は「成長」がキーワード。なんだか上り調子でぐーんと成長できる、そんな一年になってくるような気がしませんか。

新年のご挨拶と干支、甲辰のお話。

そんな想いを込めて、今年もヒポポタマスから干支タオルが登場。金を下地に敷き、たくさんの辰が連なるモノグラムは、一年を通してご活用いただけるデザインとなっています。

糸と糸を紡ぐ様が、人との縁を彷彿とさせるタオルは、年賀の贈り物として長く選ばれてきました。年末年始のご挨拶としてお渡ししやすいよう、一枚ずつオリジナルボックスに入っておりますので、包装を気にせずにご利用いただけます。ご家庭で、そしてお年賀として、どうぞお楽しみください。

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